初期研修医
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募集要項 募集要項
2025年度初期臨床研修医募集要項
応募資格 | 医師国家試験合格予定者、マッチングプログラム参加者(医師免許証取得者または2025年医師免許証取得見込者) | ||
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募集人数 | 11名 | ||
研修期間 | 2025年4月1日より2年間(2027年3月31日まで) | ||
現在の研修人数 | スーパーローテート 24名(1年次 11名、2年次 10名) | ||
研修医の処遇 | 給与 | 1年次:月額 約345,000円 2年次:月額 約395,000円 ※固定給+月4回当直業務を行った場合 |
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賞与 | 夏期1.0ヶ月(1年次の夏期賞与は50,000円を一律支給)冬期1.5ヶ月 | ||
宿舎 | 有 住宅補助制度あり(別途条件付き) |
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出願書類 | 1. 臨床研修医応募用紙 (写真貼付) 2. 成績証明書 3. CBT(共用試験) 個人別成績表のコピー 4. 卒業証明書または卒業見込証明書 5. 健康診断書 (書式自由、大学所定のもので可) |
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選考 方法 |
試験形式 | 全国公募(マッチング参加) | |
出願開始日 | 2024年7月1日(月) | ||
出願締切日 | 2024年8月02日(金)必着 | ||
試験日 | 2024年8月30日(金)、8月31日(土)、9月1日(日) ※試験日は上記のうち、いずれか一日を相談の上、決定。 |
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試験内容 | オンライン方式による小論文(面接日以前に別途設定)および、対面型方式またはオンライン方式による面接 | ||
申し込み問合せ先 | 〒108-0073 東京都港区三田1-4-17 東京都済生会中央病院 人材育成センター 臨床研修室 Tel:03-3451-8211 内線6350 メール:kensyu@saichu.jp |
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施設概要 | 病床数:535床 医師数:常勤 200名(臨床研修指導医講習会修了者 56名) 1日平均患者数:入院380.3人/日、外来 1061.5人/日 平均在院日数:12.5日 |
応募について 応募について
応募方法
1. 出願書類は応募書類PDFよりダウンロードして下さい。
2. プログラム内容は、「研修を知る」を参照下さい。
3. 出願締切は厳守願います。
4. 提出書類は、後述の記載方法を参照して、誤記・脱落のないよう記載して下さい。
5. 試験は、オンライン方式による小論文(面接日以前に別途設定)および面接(対面型方式またはオンライン方式)を行います。試験日は、なるべく希望に沿うよう調整しますが、他の応募者と重複する場合には、指定させて頂くこともあります。面接日決定後に、大学の試験や他病院受験などのため、やむを得ず変更を希望する場合は、直接、人材育成センター臨床研修室にご連絡下さい。
6. 小論文は、面接日以前に別途設けて行います。E-mailにて出題テーマをお送りしますので、規定字数、規定時間内に記載して返信(Wordファイル添付)頂きます。なお、事前に原稿用紙(当院指定)は配信します。当日は出題テーマを受け取り後、すぐにPC上で入力できる状態でお待ち下さい。
※日時等の詳細につきましては、個別にご連絡させていただきます。2日間のうち、いずれか一日を相談の上、決定する予定です。
7. 応募書類の受理の連絡はE-mailでのお知らせとなるので、アドレスを必ず記載して下さい。
応募の際には下記のPDFから注意事項を必ずご確認の上、必要書類をご提出ください。
申込・お問い合わせ先
採用試験 受験倍率 採用試験 受験倍率
応募数 | 受験者数 | 定員数 | 受験倍率 | |
---|---|---|---|---|
2019年度 | 59 | 57 | 12 | 4.92 |
2020年度 | 53 | 52 | 12 | 4.33 |
2021年度 | 92 | 88 | 12 | 7.33 |
2022年度 | 91 | 88 | 12 | 7.33 |
2023年度 | 134 | 128 | 11 | 11.6 |
2024年度 | 114 | 104 | 11 | 9.45 |
よくある質問 よくある質問
当院では、初期研修制度義務化当初からスーパーローテート研修を継続しています。2020年度から新プログラムとなっていますがプログラム全体のでは大きな変更はありません。
平成24年12月より救命救急センター・三次救急がスタートし、研修医は従来の一次・二次救急に加え、三次救急も経験できるようになりました。ただし、研修の主体は一次・二次救急であり、プライマリ・ケア中心であることに違いはありません。また、旧都立民生病院を継承したN4病棟での研修も、従来同様に継続しています。さらに、主に内科系診療科で、一般外来の研修機会を大幅に増加させました。
院内Wi-Fiと教育用ツール(UpToDate, Procedure Consult, Cochrane, Clinical Key, 今日の臨床サポートなど)が完備され、研修環境は飛躍的に改善しました。
最大の違いは、研修医の自主性を尊重し、自立と自律を促す教育姿勢です。
2年間の研修期間中に修得すべき項目は多数ありますが、将来臨床医として独り立ちするには、単なる知識・技術の修得や、症例経験だけでは不十分です。
一人前の医師となるために必要な基本的姿勢を、是非体得して欲しいと考えています。
Q. 自分で診療科を選択して研修する
オプションはありますか?
到達目標である「プライマリ・ケア修得」が必須ですが、2年目に4ヶ月間の選択期間を設けてあり、自由度はかなりあります。1年目にローテートした診療科の補充研修も可能ですし、長期の同一科研修も可能です。
初期研修医にとって症例を数多く経験することは、将来の大きな財産です。したがって当院研修医は、入職直後から臨床の最前線に立ち、豊富な症例を経験して頂きます。しかし、バックアップなしに放置するようなことはしません。当院指導医は、当院育ちの医師も多く、全員、厚生労働省認定の指導医養成講習会を修了しています。
このような熱い指導医たちが、つかず離れず、厳格かつ暖かに、研修医の成長を見守っています。
応募規定には、当院での見学又は実習を必須としています。これは、当院の実情を十分に見てから応募頂くためです。
必修化以前の経験から、筆記試験は廃止しました。学力の参考として、学生時代の成績や共用試験(CBT)の成績などを記載していただいていますが、基本的には国家試験に合格できる学力さえ備わっていれば良い、と考えています。
当院の採用試験は小論文と面接です。詳細は当院ホームページをご参照下さい。なお、事前の見学又は実習を必須としています。
推薦状の添付を禁止してはいませんが、選考条件に加味することはほとんどありません。推薦状がなくとも、自分自身の考えをしっかり伝えることができれば、問題ありません。
土・日・祝日を除いて、見学又は実習を常時受け付けています。ただし、同時期に多数の方が同じ科に集中することを避けるため、日程調整をさせて頂くことがあります。また、外科系の見学では手術日に見学して頂くため、日程変更をお願いすることもあります。詳細は、当院人材育成センター臨床研修室までお問い合わせ下さい。
基本給は、1年次 月額250,500円、2年次 月額299,100円、と決して高くはありません。ただし、年収ベースで見ると、1年目約460万円、2年目約580万円(昨年実績)であり、生活に困ることはありません。
なおアルバイトは当院との雇用契約で禁止されていますので、いかなる理由であっても許可されません。
通常、月に3-4回の救急当直勤務が組まれます。救急当直は基本的に全科対応となっており、全科でオンコール体制が組まれています。準夜帯を中心に多忙なことが多いのですが、研修医は当直明けに帰宅できるため、身体的負担は軽減されています。このほか、日曜・祝日の日直勤務が月1回位割り当てられます。
当院は4週8休制であり、第1・第3・第5土曜日は半日勤務です。
各診療科責任者と相談の上、取得することとなっています。
新主棟3階に研修医室があり、その部屋には各自の机・書棚が設置されています。
現在、総合医局、図書室、研修医室、などにインターネット環境が整備され、文献検索、医学情報収集が可能です。
平成26年1月の電子カルテ全面導入に伴い、無線LANを敷設し、院内どこからでもインターネットアクセスが可能となっています。
病院敷地内に寮はありませんが、徒歩4分の所に研修医用借り上げマンションを用意してあります。全16戸ですが、希望者はほとんど入居可能です。
当院プログラムには、地域医療期間に希望すれば2週間ほど、岩手県済生会岩泉病院に出張研修が可能です。また、毎年開催される済生会学会では、全国の1年目研修医が集まり、情報交換をする場が設けられています。
Q. 初期研修プログラム終了後の
後期研修プログラムはありますか?
平成19年度から公募採用している後期研修プログラムには、院内・院外から、応募を頂いています。
初期研修医から当院後期研修へ進んだ方は、平成14年3名、平成15年1名、平成16年6名、平成17年3名、平成18年3名、平成19年6名、平成20年4名、平成21年1名、平成22年3名、平成23年2名、平成25年1名、平成27年1名、平成28年4名、平成29年5名、平成30年2名、平成31年2名、令和1年1名、令和2年5名、令和3年度0名、令和4年度2名、令和5年度3名となっています。
平成30年より新専門医制度が開催され、当院が基幹施設となる専門研修プログラムは内科、麻酔科、救急診療科です。詳細は、人材育成センター臨床研修室へお問い合わせ下さい。