当院の取り組み
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無料低額診療事業とは 無料低額診療事業とは
無料または低額で医療が受けられます。
医療費のお支払でお困りの方はご相談ください。
※制度利用は必要書類を提出して頂き、審査により適用となった方が対象となります。
「生計困難者が経済的な理由により必要な医療を受ける機会を制限されることのないよう、無料または低額な料金で診療を行う事業のことです。 (社会福祉法第2条第3項)」
- 国民健康保険の保険料の支払いが難しく、短期保険証や資格証明書を発行してもらったが、医療費の支払いに困っている。
- 病気や障害のために仕事ができず、収入が減ってしまった…など。
ご相談方法
患者支援センター医療社会事業室へご相談ください。(事前予約制です)
(他の公的制度が利用できる場合は、そちらをお勧めする場合もあります)
適用までの流れ
-
1.
相談
ソーシャルワーカーが事情をお伺いします。 -
2.
書類審査
申請書・必要書類(経済状況等の確認)を提出して頂きます。 -
3.
適用
適用が決定すると、医療費の自己負担分が減額または免除となります。
お問い合わせ
Tel: 03-3451-8211(代表) 患者支援センター 医療社会事業室
無料健康相談 無料健康相談
健康で安心した生活ができるように医療ソーシャルワーカーがお話を伺います。
医療費のことに限らず、どなたでもお気軽にご相談ください。(事前予約制)
相談日:毎月第2金曜日 15:00~16:00
場所:主棟1F 13番ブロック 患者支援センター
お問い合わせ
Tel: 03-3451-8211(代表) 患者支援センター 医療社会事業室
なでしこプラン なでしこプラン
昨今の社会経済情勢の中で、生活困窮者や医療・福祉サービスにアクセスできない人々は増加しつつあります。済生会創立の理念「施薬救療」に立ち返り、これらの人々に対する福祉の増進を図るため、「済生会生活困窮者支援事業」を積極的に展開することといたしました。
この事業は済生会全体の取組みです。平成22年度を初年度とし、「なでしこプラン」として、済生会の病院を初めとして、130施設、202支援事業計画をまとめました。
当院の取り組みは以下の通りです。
ホームレス専用病床を活用した診療事業
山谷地域越年対策事業に関する診療事業
更生保護施設(刑務所からの出所者の社会復帰のための施設)の診療・健診事業
難民申請者への診療事業
生活困窮者医療について 生活困窮者医療について
済生会の使命
済生会は明治天皇の「生活に困り、医療、福祉を受けられない人々にも救いの手を差しのべるように」というお言葉から創設された組織です。
第二次世界大戦前は、済生会は全国から集められた基金により運営され、医療はすべて無料で提供されていました。
戦後は生活保護制度の導入により、済生会の医療も保険診療が中心となりましたが、現在も社会福祉法人として一割以上の患者さんに対して無料低額診療が提供されています。
また、創立以来の「済生の精神」を引き継いで、多くの済生会の施設が生活に困っている方々に対する支援事業に取り組んでいます。
当院での取り組み
当院では済生会病院としての使命を果たすために、経済的・社会的に困難な状況にある方への医療支援を行っています。
当院は約50年にわたり東京都立民生病院の受託運営を行ってきました。民生病院が廃止された後も、当院では民生病院機能を継承し、ホームレス専用病床を整備して、救急要請などに対応しています。
ホームレス病床を御視察される済生会総裁 秋篠宮殿下(平成25年9月10日)