診療放射線技師
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診療放射線技師(9年目) 診療放射線技師(9年目)

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入職希望者へのメッセージをお願いします。
最初は覚えることが沢山あり大変だとは思いますが、一つ一つ仕事を覚えて成長していきましょう。成長していく中で診療放射線技師として自分のやりたい分野、専門性が見つかるとさらなる道がひらけてきます。
また院内でもBLS、ICLS講習会の受講ができるので、医療従事者としてのスキルアップもできます。是非一緒に楽しく働きましょう。
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済生会中央病院でやりがいを感じることは?
私は血管造影部門を主な業務として日々勤しんでいます。この部門は医師をはじめとする、様々な職種との連携によって、患者さんのあらゆる血管に対して診断や治療を行うので、シチュエーションごとの対応が必要な部門です。我々診療放射線技師はチーム医療の一端として、血管画像や治療用デバイスを提供することで手助けをしています。治療の後に、医師からの『治療が成功しましたね』という声を聞く度に患者さんの役に立てて良かったなと、やりがいを感じています。
わたしの仕事

一般撮影
診療放射線技師なら誰でも確実にできなくてはならない一般撮影。撮影技術の初歩です。

血管造影検査撮影
緊急カテーテル検査は24時間対応します。医師、看護師、臨床工学技士とのチーム連携で撮影、治療を行います。

CT撮影
単純撮影や造影撮影など、医師のオーダーに合わせて、確実にかつ患者さんへの苦痛を最小限に撮影するのが僕たちの役目です。

先輩とのミーテイング
撮影した画像処理について経験と技術が豊富な先輩に相談し、色々と教えてもらうこともあります。
診療放射線技師(11年目) 診療放射線技師(11年目)

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この病院へ入職した理由は?
まず、今まで支えてくれた両親を安心させたいという思いがあり、そういう意味で済生会のブランドは大きかったです。特に、当院は済生会本部の麓ですので、就職が決まった時は両親も大変喜んでいました。また済生会の理念である「済生の精神」に共感できたのも理由の一つです。医療は万人に分け隔てなくあるべきだと思いますし、そういう想いで日々業務に臨んでいます。そして何より、総合病院としてモダリティが充実していたので、技師として様々な仕事を経験できるのが大きな魅力でした。
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入職希望者へのメッセージをお願いします。
私がこれから技師として働く皆様に伝えたいことは、就職することがゴールではなく、そこからがスタートだということです。非常にありきたりに思うでしょうが、本当にそうなのです。就職してただ仕事をこなすだけではどんどん埋もれてしまいます。ぜひ自分を磨いてステップアップしてください。幸いなことに、当院には力になってくれる先輩方がたくさんいます。ですので、そういった志のある方を待っています。
わたしの仕事

半導体SPECT撮影
心筋の血流や生存能を評価する検査です。医師、臨床検査技師、診療放射線技師で連携し、負荷および撮像を行います。

SPECT-CT撮影
さまざまな臓器の機能や代謝を評価する検査です。また、CT画像とSPECT画像と融合させることで、病変の位置を正確に把握することができ、定量性が向上します。

画像収集
撮像方法や細かな撮像条件を設定します。この設定が画像のクオリティに大きく関わるので非常に重要な作業です。

画像処理
収集した画像データにさまざまな処理を施し、解析を行います。これにより、機能画像や各種指標が得られます。