婦人科

[Philosophy]





婦人科疾患の治療は、同じ疾患でも、ライフステージの各段階(思春期・性成熟期・更年期・老年期)によって異なっています。常に疾患に対する根治性(根本的に病気を治すこと)と、機能温存(子宮や卵巣など女性機能を司る臓器を残すこと)のバランスを考えながら治療法を選択することが求められます。

当科では、個々の患者さんの状態にあった治療法を、エビデンスやガイドラインに基づいたうえで、できるだけ患者さんの意向に沿うかたちで選択することを心がけています。このことは、たとえば、腹腔鏡手術や子宮鏡手術などの内視鏡手術の実績にも反映されています。これらの手術は整容性に優れているだけでなく、手術に必ずともなう「痛み」を軽減できる治療法であり、開腹手術と比較して早期の社会復帰を実現できる可能性があります。また、一般に閉経期以降の疾患として最近注目されている骨盤臓器脱(子宮脱、膀胱瘤など)に対しても、メッシュを使用した腹腔鏡下手術(LSC)から、従来の腟式手術(Native tissue repair:NTR)まで、各種の手術治療を、患者さんの状態やニーズに合わせて行っております。各種疾患の具体的な治療法などにつきましては、後述の診療内容紹介や実績をご覧ください。

当院では、子宮頸がんワクチンの接種を推奨しています。詳細は診療科のご紹介をご覧ください。

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    03-3451-8211(代表)

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