検査を受ける方へ

喀痰検査

喀痰中の細菌や細胞を調べます。

注意事項

  • 痰を採取する前に必ずうがいをしてから採取して下さい。
  • つば(唾液)では検査出来ませんので、気を付けてください。
  • 〈緑色〉の蓋の容器に採る方
    • 採取した痰は量に関わらず、当日にお持ち下さい。
    • 提出する前に容器にご自分の名前が書いてあるシールが貼ってあるか確認してください。
  • 〈青色〉の蓋の容器に採る方
    • 始めに説明書をよく読み、3日分の痰を採取してください。
    • 痰を採取するたびに蓋をしっかり閉め、よく振って下さい。
    • 3日分採取したら、容器に採取した日付とお名前(カタカナ)を忘れずに記入してください。
    • 容器の中の液体は飲めません。

筋電図検査

皮膚の上から弱い電気で神経を刺激し、刺激の伝わる速さを調べる検査です。
また筋肉に細い針(採血針よりもっと細いもの)を刺し、力を入れたり抜いたりして筋肉の状態を調べます。

検査時間 約1時間

注意事項

  • 筋電図は痛みを伴う検査です。ご了承下さい。

血管伸展性検査(※ABI・CAVI)

両手・両足の血圧を測定して、血管の詰まり具合や血管の硬さを見る検査です。 特に足の動脈硬化病変の検出に優れ、動脈硬化の程度を調べます。

検査時間 約6~8分

※ABI・CAVI:Ankle Brachial Index・Cardio Ankle Vascular Index

注意事項

  • 検査の種類により順番が前後する場合があります。
  • 午前中は混雑が予想されます。
    特に10時前後は待ち時間が大幅に生じる場合があります。

血管内皮機能検査(※FMD)

動脈の内側にある血管内皮細胞の機能を調べる検査です。動脈硬化に関連する詳しい検査です。

検査時間  約1時間

※FMD:Flow Mediated Dilation

注意事項

  • 食事の制限があります。朝食は摂らずにお越しください。
  • 検査予約票に記載されている注意事項もあわせてご覧ください。
  • その他、検査内容の詳細は主治医に直接ご確認下さい。

採血

採取した血液を医師の依頼によって様々な試験管に分けて検査します。

所要時間  数分程度(混雑時は15~20分程お待ちいただく場合があります。)

注意事項

  • 診察前に採血の指示がある方は診察予約時間の一時間前までにお越しください。検査結果報告まで1時間程かかります。
  • 血糖の検査では食事の有無で数値が変わりますので、食事の時間をお伺いします。待食の指示が出ている方は、その指示に従ってください。
  • 下記の方は採血前にお申し出ください。
    出血しやすい方、消毒液や絆創膏、テープでかぶれる方、血液透析を受けている方、乳房切除手術を受けられた方、採血で気分が悪くなる方、不安の強い方 、横になって採血をご希望の方
  • 採血後、採血部位を5分間もまずにしっかりと押えて止血して下さい。特に血液を固まりにくくする薬(ワーファリン、バイアスピリン等)を内服されている方は長めにしっかりと押さえてください。止血が不十分だと採血部位が青紫色を帯び、痛みを感じる原因となります。多くは2~3週間で吸収され消失します。
  • 採血時にしびれを感じた方はすぐにお申し出下さい。ごく稀に採血の際、針が神経に触れてしまうことがあります。採血後も手指や腕に痺れる様な痛みが持続しますが、大部分は1日から1週間以内に、多くは3ヶ月以内に改善します。

心室内遅延電位検査

心臓の中で特別に発生する微小な電位を調べる検査です。ある種の不整脈についての詳しい検査です。

検査時間  約20分

注意事項

  • 検査中は動かず安静にして下さい。(体が動いてしまうと正しい検査が出来ません。)

心電図検査

心電図

心臓から発生する微小な電気信号を、手足と胸に付けた電極で記録する検査です。
不整脈や心筋に異常が無いかを調べます。

検査時間 約5分

注意事項

  • 午前中は混雑が予想されます。
    特に10時前後は待ち時間が大幅に生じる場合があります。
  • 緊急性の高い患者さまを優先させていただく場合があります。

マスター運動負荷心電図検査

1分30秒または3分間、踏み台を決められたリズムで昇降し、運動直後の心電図を記録する検査です。狭心症の有無や薬の効き具合を調べます。

検査時間 約6~8分

注意事項

  • 午前中は混雑が予想されます。
    特に10時前後は待ち時間が大幅に生じる場合があります。
  • 緊急性の高い患者さまを優先させていただく場合があります。

自律神経機能検査

※OD負荷検査

自律神経の機能を調べる検査です。立った状態で心電図、血圧を測定します。

検査時間 約20分

※OD:Orthostatic Dysregulation

注意事項

  • 検査中気分が悪くなった場合はお知らせください。

※CVRR検査

自律神経の機能を調べる検査です。しばらく横になって心電図を記録します。

検査時間  約5分

※CVRR:Coefficent of Variationof R-R intervals

注意事項

  • 検査中は動かず安静にして下さい。

蓄尿検査

1日24時間分の尿を溜めてその一部を提出していただく検査です。老廃物を排泄する腎機能の指標値や、1日の尿蛋白排泄量、塩分摂取量などを計算することができます。

注意事項

  • 始めに説明書をよく読み、24時間分採りもれのないようにしてください。
  • 提出容器に移した尿は冷蔵庫など低温な場所で保管し、3日以内に提出してください。やむを得ず提出できない場合は冷凍して下さい。
  • 氏名、蓄尿量、身長、体重を必ず書いて提出してください。

超音波検査

上腹部・下腹部超音波検査

体の表面から超音波を当てて内臓の様子を見る検査です。
胆石や脂肪肝など、肝臓・腎臓・膵臓・脾臓・胆嚢・腸などの病気を観察します。

検査時間 20分程度

注意事項

  • 食事の制限があります。
    午前に検査を受ける方…朝食は摂らずにお越し下さい。
    午後に検査を受ける方…朝9時までに軽く朝食を摂り、9時以降は食事を摂らずにお越し下さい。
  • 下腹部(膀胱、子宮、卵巣)の検査がある方は、尿を溜めた状態での検査となります。
    検査の一時間前にコップ二杯程度の水を飲んで十分に尿を溜めておいて下さい。尿が溜まっていないと臓器の観察が不十分となります。
    万一、検査前にトイレに行きたくなってしまった場合は遠慮なく受付に声をかけて下さい。 当日尿検査がある方は、こちらの検査が終わった後に尿を採って下さい。

経食道心臓超音波検査

通常の心臓超音波検査では観察しにくい心臓の細かい部分を調べる検査です。
胃カメラのように口から細い管を入れ、心臓のすぐ裏側を通る食道を介して心臓を観察します。

検査時間 約30分~1時間

注意事項

  • 食事の制限があります。
    但し、検査開始時間により指示が異なりますので詳細は主治医に直接ご確認下さい。
  • 検査当日、同意書を忘れずにお持ち下さい。

血管ドプラ超音波検査(頚部、下肢)

首の血管や足の血管の血流を調べる検査です。動脈硬化の程度・血管の詰まりの程度を観察します。

検査時間 約30分~1時間

注意事項

  • 食事は摂っていただいてかまいません。
    但し、他の検査で食事を止められている場合はそちらの指示に従って下さい。

心臓超音波検査

心臓の動きを調べる検査です。心臓の動き・弁の状態・心臓の血流状態を観察し、心臓全体の機能を調べます。病気の種類や必要に応じて三次元画像での解析も行います。

検査時間 約30分

注意事項

  • 食事は摂っていただいてかまいません。
    但し、他の検査で食事を止められている場合はそちらの指示に従って下さい。
  • 緊急性の高い患者さまを優先させていただく場合があります。

乳腺、甲状腺、顎下腺・耳下腺、その他表在超音波検査

乳腺、甲状腺、皮膚など、体表の近くにある臓器の病気を調べる検査です。

検査時間 約20分

注意事項

  • 食事は摂っていただいてかまいません。
    但し、他の検査で食事を止められている場合はそちらの指示に従って下さい。

トレッドミル運動負荷試験

ベルトコンベアーの上を歩いて心臓に負荷をかけ、心電図と血圧をモニターしながら運動をする検査です。 狭心症の有無や薬の効果、どの程度の運動が可能かなどを調べる目的で行います。

検査時間  約30分

注意事項

  • 検査に必要な検査着、運動靴、タオルは用意してあります。
  • 食事は、検査の2時間前までに軽く済ませてください。
  • 検査当日、同意書を忘れずにお持ち下さい。
  • 検査予約票に記載されている注意事項もあわせてご覧ください。

尿素呼気試験(ヘリコバクター・ピロリ菌検査)

胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因とされているヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)の存在、除菌治療の効果確認を目的とした検査です。

検査時間 25分

注意事項

  • 検査開始前4時間は絶食です。水以外は何も召し上がらないで下さい。
  • タバコは検査開始30分前から控えて下さい。

脳波検査

脳から出る微小な電位を波形として記録する検査です。直径1cmの電極を頭皮に20個程度貼り付けて検査をします。
脳波は脳の機能を良く反映し、特にてんかんなどの診断や治療効果の判定に役立ちます。

検査時間 約1時間

注意事項

  • 時間がかかる検査です。検査前にトイレを済ませておいて下さい。
  • 整髪料は付けずにお越しください。
  • 服薬されている方は事前に主治医とご相談下さい。
  • 3歳までのお子様の場合、手足や頭が頻繁に動くときれいな脳波を記録する事が出来ないため、通常は眠らせて検査を行います。
    検査当日は早起きをさせるなど、検査時間に合わせて眠くなるような工夫をお願いします。
    ※お子様が眠る様子がない場合、トリクロールシロップをご用意しています。検査時間の30分前までに小児科外来受付へお越しの上、ご相談下さい。

肺機能検査

肺・気管支など呼吸器の状態を調べる検査です。 息をたくさん吸ったり吐いたり、色々な呼吸を行い肺の機能を評価します。

検査時間 約15分~30分

注意事項

  • この検査は患者さまが最大限に努力した状態を評価するため、何度か同じ検査を行っていただく場合があります。
  • マウスピースをくわえて検査を行いますので、口紅は落としてお越し下さい。

ブドウ糖負荷試験(※75gOGTTブドウ糖負荷試験)

糖尿病の診断方法のひとつです。一定量のブドウ糖が含まれた飲料を飲んでいただき、血糖値がどのように変化するかを調べる検査です。飲む前と飲んでから30分おきに2時間後まで通常4~5回採血し、血糖値を測定します。

検査時間 2時間

※OGTT:Oral glucose tolerance test

注意事項

  • 前日の夜8時以降は飲食しないで下さい。
  • 当日の朝食は召し上がらないで下さい。タバコやガムも禁止です。
    (少量の水は差し支えありません。)
  • 当日の内服は原則として中止ですが医師の指示に従ってください。
  • 検査の最初に採尿していただく場合がございます。

便ヒトヘモグロビン検査

大腸からの出血の有無を調べます。

注意事項

  • 始めに説明書をよく読み、便表面をまんべんなく採取棒でこすり取って下さい。
  • トイレの洗浄剤が便に混ざらないようにして下さい。
  • 便が採れたら冷蔵庫など低温な場所で保管し、採取日を含め3日以内にお持ちください。
  • 氏名、採取日を必ず書いてご提出ください。

24時間ホルター心電図検査/24時間血圧心電図検査

シール型電極を胸に貼り付け、小型の心電図記録器に接続し24時間分の心電図を記録する検査です。一日の活動の中で不整脈がどの程度出現しているか、狭心症の発作の有無などを調べます。 24時間血圧計では、さらに腕へ血圧カフを取り付けて一日の血圧や心拍の変動を調べます。

装着時間  約15分

注意事項

  • 検査当日は、入浴・シャワーは出来ません。
  • ホルター心電計装着中は、夜間の電気毛布の使用はお控えください。
    寝るまでの間に布団を暖めておく分には構いません。
  • 汗などで電極が万一剥がれてしまった場合は、汗を拭きとり再度その近くに貼り付け、家庭用の絆創膏などで補強して下さい。
  • 原則として翌日の指定した時間までに必ず機械を取り外しにお越し下さい。

消化器

胃(バリウム)検査

一般的にバリウム検査と呼ばれます。
硫酸バリウム(造影剤)と発泡剤という薬を飲んで頂き、胃の形や胃の粘膜面を検査します。
検査中は検査台を起こしたり寝かせたりしながら、体位変換をして頂きます。その際にX線で透視を見ながら胃を観察して撮影を行います。
主に胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ポリープなど様々な病気を発見するための検査です。

注意事項

  • 胃の中を空にして検査を行うので前日の夕食は20時までに済ませて下さい。尚、お酒は飲まないで下さい。
  • 検査当日の朝は食事・飲水・喫煙はしないで下さい。
  • 検査当日の朝の常用薬は主治医にご確認下さい。
  • 検査後、食事は普段通り摂って頂いて結構です。
  • 検査後はバリウムの排泄のため、水分を多く摂って下さい。また、下剤も服用して頂きます。

胃(バリウム)検査

小腸検査

胃(バリウム)検査と同様にバリウム(もしくはガストログラフィン)という造影剤を飲んで頂き、透視を見ながらX線撮影をして異常を発見する検査法です。
バリウムは胃の検査で使うものより濃度の低いものを使用します。
検査時間は小腸の動きに影響を受けるので60分~180分を目安にして下さい。(バリウムの流れによっては寝たまま暫くお待ち頂く場合もありますので、本や音楽などを持ち込んで頂く事も可能です。 )
主に小腸自体の奇形、外傷、潰瘍、イレウス、炎症性疾患およびそれによる癒着などの診断のほか、拡張症、低緊張症などの機能的疾患、異物、寄生虫、位置異常に よる他臓器の間接的診断する為の検査です。

注意事項

  • 小腸の中を空にして検査を行うので前日の夕食は20時までに済ませて下さい。尚、お酒は飲まないで下さい。
  • 検査当日の朝は食事・飲水・喫煙はしないで下さい。
  • 検査当日の朝の常用薬は主治医にご確認下さい。
  • 検査後、食事は普段通り摂って頂いて結構です。
  • 検査後はバリウムの排泄のため、水分を多く摂って下さい。また、下剤も服用して頂きます。

小腸検査

大腸(注腸)検査

注腸検査は大腸(直腸・結腸)に直接バリウムと空気を注入して、体位変換をしながら大腸の壁にバリウムを付着させ、X線の撮影を行い異常を発見する検査です。
始めに看護師により直腸診を行い、問題がなければ専用のチューブを肛門より挿入し、そこからバリウム(約300ml)と空気を注入します。検査中はお腹が張った感じやゴロゴロした感じがあります。痛みや気分が悪いなどの症状があればすぐにスタッフに申し出て下さい。
検査時間は15分~20分を目安にして下さい。
主に大腸がん、大腸ポリープ、クローン病、潰瘍性大腸炎、大腸憩室などがこの検査で診断できます。

注意事項

  • 注腸検査では腸内に残渣(便)があると正確な診断が出来ない場合があります。このため、外来などで予約をした際に検査についてのパンフレットと共に説明がございます。そちらを良く読んでわからない事はご確認ください。
  • 検査前日は出来るだけ検査食をお召し上がり下さい。
  • 検査用使い捨てパンツ(肛門側に穴の開いたもの)も購入可能です。なくても検査は出来ます。
  • 検査準備のため、いくつかの薬を処方いたします。(大腸内を空にするため)
  • 現在、内服中の薬は主治医とご相談下さい。
  • 検査が始まるまでに出来るだけ排便して検査を受けて下さい。
  • 検査後は念のため下剤をお渡ししております。お食事は通常通り召し上がって頂けます。
  • 腸の動きを止める注射のため、検査直後は車の運転が出来なくなる事がありますのでご注意ください。

大腸(注腸)検査

CT検査

頭部単純撮影

検査台に仰向けで寝て頂きX線を使用して頭部を輪切りにした画像を撮影します。 検査時間は、5分程で主に脳出血などの診断に有用な検査です。

注意事項

  • 撮影領域に金属類が入らない様にヘヤピンやメガネなどは外して頂きます。
  • 撮影中は、頭と顔を動かさない様にお願い致します。

頭部造影撮影

検査台に仰向けで寝て頂きX線を使用して頭部を輪切りにした画像を撮影します。
検査の途中で造影剤(病巣を明瞭に写すための薬)を静脈に注射します。また、造影剤の注入時に熱感作用がありますが正常な反応ですのでご安心ください。
検査時間は、10分程で主に脳腫瘍などの診断に有用な検査です。

注意事項

  • 撮影領域に金属類が入らない様にヘヤピンやメガネなどは外して頂きます。
  • 撮影中は、頭と顔を動かさない様にお願い致します。
  • 造影剤を使用しますので、検査時に問診・同意書が必要になります。また、造影剤をより安全に使用するため、問診票の問いにお答え頂きます。
  • 静脈注射の妨げにならないように検査着に着替えて頂くことがあります。
  • 検査予定時間の4時間前より絶食して頂きます。

体幹部単純撮影

検査台に仰向けで寝て頂き、寝台が動きながらX線を使用して体を輪切りにした画像を撮影します。撮影部位により10秒程度、息を止めて撮影する場合があります。また、上肢が邪魔にならないように手を上げて頂きます。 検査時間は、5分程で肺やお腹の中の臓器の病気を発見するのに有用な検査です。また、全身の骨折など診断にも有用な検査です。

注意事項

  • 撮影領域に金属類が入らない様にブラジャーやズボンのボタン・ファスナーなどは外して頂き、必要に応じて検査着に着替えて頂きます。
  • 検査予定時間の4時間前より絶食して頂きます。

体幹部造影撮影

検査台に仰向けで寝て頂き、寝台が動きながらX線を使用して体を輪切りにした画像を撮影します。撮影部位により10秒程度、息を止めて撮影する場合があります。また、上肢が邪魔にならないように手を上げて頂きます。 検査の途中で造影剤(病巣を明瞭に写すための薬)を静脈に注射します。また、検査内容により造影剤を急速注入し、繰り返し撮影する場合があります。注入時には熱感作用がありますが正常な反応ですのでご安心ください。 検査時間は、10分程でお腹の中の腫瘍や炎症などの診断に有用な検査です。

注意事項

  • 撮影領域に金属類が入らない様にブラジャーやズボンのボタン・ファスナーなどは外して頂き、必要に応じて検査着に着替えて頂きます。
  • 造影剤を使用しますので、検査時に問診・同意書が必要になります。また、造影剤をより安全に使用するため、問診票の問いにお答え頂きます。
  • 検査予定時間の4時間前より絶食して頂きます。

CTAngio(血管撮影)

検査台に仰向けで寝て頂き、寝台が動きながらX線を使用して体を輪切りにした画像を撮影します。撮影部位により10秒程度、息を止めて撮影します。また、上肢が邪魔にならないように手を上げて頂きます。 検査の途中で造影剤(血管を明瞭に写すための薬)を静脈に注射し急速注入して撮影部位の血管に造影剤が到達したタイミングで撮影します。注入時には、熱感作用がありますが正常な反応ですのでご安心ください。 検査時間は、10分程で動脈瘤や血管の狭窄・閉塞などの診断に有用な検査です。

注意事項

  • 撮影領域に金属類が入らない様にブラジャーやズボンのボタン・ファスナーなどは外して頂き、必要に応じて検査着に着替えて頂きます。
  • 造影剤を使用しますので、検査時に問診・同意書が必要になります。また、造影剤をより安全に使用するため、問診票の問いにお答え頂きます。
  • 検査予定時間の4時間前より絶食して頂きます。

心臓(冠動脈)CT

検査台に仰向けで寝て頂き、画像がぶれないように胸に心電モニターをつけて心臓の動きに合わせて撮影します。10秒程度、息を止めて撮影します。また、上肢が邪魔にならないように手を上げて頂きます。 検査の途中で血管を広げる薬を舌下に噴霧し、造影剤(血管を明瞭に写すための薬)を静脈に注射し急速注入して冠動脈に造影剤が到達したタイミングで撮影します。注入時には、熱感作用がありますが正常な反応ですのでご安心ください。 検査時間は、15分程で冠動脈の狭窄・閉塞およびプラークの診断に有用な検査です。

注意事項

  • 心電モニターを胸部につけますので上半身はすべてお脱ぎ頂き、検査着に着替えて頂きます。
  • 造影剤を使用しますので、検査時に問診・同意書が必要になります。また、造影剤をより安全に使用するため、問診票の問いにお答え頂きます。
  • β遮断薬が処方されている場合は、検査予定時間の2時間前に服用して頂きます。
  • 検査予定時間の4時間前より絶食して頂きます。

MR検査

頭部単純

検査室に入室してベットに仰向けで寝て頂きます。ガントリーという磁石の中に入り強い磁石と電波によって頭部の断層像(縦、横、斜めなど)を撮影します。
撮影がはじまると工事現場のような大きな音がなりますが、磁石からでる音ですので心配はいりません。 撮影時間は約20分です。

注意事項

  • 義歯・ヘアピン・髪留め・眼鏡等ははずしていただきます。
  • 下着類に金具が付いている場合は検査着に着替えていただきます。
  • 撮影中は、頭と顔を動かさないようにお願い致します。

頭部造影

検査室に入室してベットに仰向けで寝て頂きます。ガントリーという磁石の中に入り強い磁石と電波によって頭部の断層像(縦、横、斜めなど)を撮影します。
検査がはじまると工事現場のような大きな音がなりますが、磁石からでる音ですので心配はいりません。
MRI検査をより詳しく行う場合に造影剤を静脈に注射します。脳腫瘍や血管などの診断に有効な検査です。
撮影時間は約30分です。

注意事項

  • 義歯・ヘアピン・髪留め・眼鏡等ははずしていただきます。
  • 下着類に金具が付いている場合は検査着に着替えていただきます。
  • 撮影中は、頭と顔を動かさないようにお願い致します。
  • 造影剤を使用するためMRI造影検査問診票・同意書を記載していただきます。
  • 検査予約時間の4時間前より絶食してください。(水分制限はございません)。

体幹部単純

検査室に入室してベットに仰向けで寝ていただきます。 撮影部位により上肢を挙げて頂く場合があります。 息を止めて検査を行います。息を止める時間は約20秒です。数回繰り返しますが同じように息を吸って止めて下さい。

検査時間は約20~30分です。

注意事項

  • 検査予約時間の4時間前より絶飲食してください。
  • 検査着に着替えていただきます。

体幹部造影

検査室に入室してベットに仰向けで寝ていただきます。 撮影部位により上肢を挙げて頂く場合があります。
息を止めて検査を行います。息を止める時間は約20秒です。数回繰り返しますが同じように息を吸って止めて下さい。
肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓・脾臓・膀胱・前立腺・子宮・卵巣・乳房等の病変検索に有効な検査です。
腫瘍や血管系の疾患などを診断するために静脈に造影剤を注射します。
検査時間は約40分~50分です。

注意事項

  • 検査予約時間の4時間前より絶飲食してください。
  • 検査着に着替えていただきます。
  • 造影剤を使用するためMRI造影検査問診票・同意書を記載していただきます。

脊髄・骨単純

検査室に入室してベットに仰向けで寝ていただきます。
検査がはじまると工事現場のような大きな音がなりますが、磁石からでる音ですので心配はいりません。
頸椎・胸椎・腰椎の撮影に優れており、椎間板ヘルニアによる脊椎神経の圧迫や脊椎変性疾患などの診断に有効な検査です。また、靭帯や半月板などの組織も明瞭に描出することができ、関節・靭帯の診断に有効な検査です。
検査時間は約20分です。

注意事項

  • 検査着に着替えていただきます。
  • 撮影中は、お体を動かさないようにお願い致します。

脊髄・骨造影

検査室に入室してベットに仰向けで寝ていただきます。
検査がはじまると工事現場のような大きな音がなりますが、磁石からでる音ですので心配はいりません。
腫瘍の検索などを診断するために静脈に造影剤を注射します。
検査時間は約40分~50分です。

注意事項

  • 検査時間の4時間前より絶食してください。(水分制限はございません)。
  • 検査着に着替えていただきます。
  • 撮影中は、お体を動かさないようにお願い致します。
  • 造影剤を使用するためMRI造影検査問診票・同意書を記載していただきます。

RI検査とは

SPECT装置
SPECT装置

RI検査(アイソトープ検査、核医学検査)とは体の様々な働きを画像にして、病気があるかを診断する検査です。少量の放射性医薬品を静注や経口で体内に取り入れると、目的の臓器や組織に集まります。それをガンマ(γ)カメラ(SPECT装置)で撮像し解析装置で画像にします。
検査の流れは検査の種類、内容により異なります。放射性医薬品を投与して検査台に寝ていただき撮像をします。1回の撮像時間は10分から20分程度です。また検査の種類により数時間~1週間ほどお待ちいただいてからの検査になる場合もございます。詳細は予約時と受付時にお伝えします。
副作用の頻度が0.0015%と少ないことも特徴で、軽いものがほとんどです。放射線の影響は1回の検査あたり0.2~8ミリシーベルト(mSv)とされており、これは胸部撮影や通常のCT検査と同程度です。また私たちは日常生活でも地球、宇宙、食物などから自然に被曝しており、その量は1年間で2.4mSvです。

注意事項

放射性医薬品は当日予約されている分だけこちらで取り寄せてご用意してあります。この放射性医薬品は保存がききません。キャンセルする場合はできるだけ早目の連絡をお願いします。また、検査に時間がかかるものが多く、時間に遅れて来られますと、次の方の検査が遅れてしまいます。時間に遅れないように予約時間をお守りください。

予約の変更・取り消しなどはできるだけ前日までに連絡お願いします。
前日までの連絡先:03-3451-8211 内線7480 予約センター
当日の連絡先:03-3451-8211 内線2085 RI検査室

心筋シンチグラフィ

 心筋シンチ
心筋シンチ

心臓は全身に血液を絶え間なく送るポンプとしての働きをするが、それを支えるのが心筋への血流と活発な代謝である。心筋シンチグラフィは心筋血流、代謝、収縮機能など様々な働きを画像化でき、虚血性心疾患や心臓疾患の診断に不可欠です。

タリウム心筋血流シンチグラフィ

放射性医薬品が投与時の心筋血流を反映するため、運動(トレッドミル)または薬剤(アデノシン)による負荷状態時に放射性医薬品を静注いたします。負荷終了直後に20分間の心筋撮像をします。その後約3時間お待ちいただいて12~18分間の安静状態の心筋撮像をします。

注意事項

  • 検査着、運動靴等はこちらで準備してあります。
  • 朝食は早目に済ませてきてください。
  • 検査終了まで飲食はお水だけにしてください。
  • 毎日服用しているお薬に関しては主治医に確認してください。
  • 血糖コントロールのある方は飴やブドウ糖で調整してください。
  • 両手を頭の上に挙げての撮像になります。腕を上げることが困難な方は事前にお伝えください。

テクネチウム心筋血流シンチグラフィ

放射性医薬品が投与時の心筋血流を反映するため、運動(トレッドミル)または薬剤(アデノシン)による負荷状態時に放射性医薬品を静注いたします。負荷終了約40分後に20分間の心筋撮像をします。撮像終了後にもう一度、放射性医薬品を静注し約40分お待ちいただいて15分間の安静状態の心筋撮像をします。

注意事項

  • 検査着、運動靴等はこちらで準備してあります。
  • 朝食は早目に済ませてきてください。
  • 検査終了まで飲食はお水だけにしてください。
  • 毎日服用しているお薬に関しては主治医に確認してください。
  • 血糖コントロールのある方は飴やブドウ糖で調整してください。
  • 両手を頭の上に挙げての撮像になります。腕を上げることが困難な方は事前にお伝えください。

心筋交感神経(MIBG)シンチグラフィ

放射性医薬品を投与し15分後に5~15分間の安静時の撮像をします。その後、3時間程お待ちいただいてもう一度、5分間の安静時の撮像をします。

注意事項

  • 食事の制限はございません。
  • MIBG心筋集積を阻害する薬剤(三環系抗うつ剤等)は控えてください。

脳血流シンチグラフィ

脳血流シンチ
脳血流シンチ

脳血管障害(早期発見)、認知症(痴呆)、精神疾患などが適応です。分解能だけを見るとCTやMRIの画像より劣りますが機能画像として形態変化には見られない重要な情報が得られます。

ECD脳血流シンチグラフィ

検査台に寝て安静を保った状態で放射性医薬品を静注します。その後10分ほどお待ちいただいてから20分間の撮像になります。ダイアモックス負荷がある場合は1時間程度の検査になります。

注意事項

  • 食事の制限はございません。

IMP脳血流シンチグラフィ

検査台に寝て安静を保った状態で放射性医薬品を静注します。その後20分ほどお待ちいただいてから20分間の撮像になります。定量解析がある場合は検査中に採血があります。 ダイアモックス負荷がある場合は1時間程度の検査になります。

注意事項

  • 食事の制限はございません。

骨シンチグラフィ

骨シンチ
骨シンチ

悪性腫瘍の骨転移の検索に多く用いられます。そのほか骨折、骨膜炎などにも適応があります。
放射性医薬品を静注して2~3時間後に検査台に寝て20分間の撮像になります。

注意事項

  • 食事制限はございません。 ・検査直前に排尿をしていただきます。

ガリウム(腫瘍)シンチグラフィ

ガリウムシンチ
ガリウムシンチ

クエン酸ガリウムは腫瘍や炎症を起こしている部分に集まる性質があります。また放射線治療や化学療法の後ではその効果判定するために用いられます。
放射性医薬品を静注して2~3日後に検査台に寝て30分間の撮像になります。

注意事項

  • 食事制限はございません。
  • 検査目的部位により放射性医薬品を腸管から排泄させるために下剤を飲んでいただく場合がございます。主治医から指示があります。

甲状腺シンチグラフィ

甲状腺の機能と形態の両面を評価できます。

ヨード摂取率測定

検査薬(カプセル)を経口投与し6時間後に測定します。

注意事項

  • 検査前に10日間のヨード制限があります。(ヨードを含む海藻類などの食物、ヨード系薬剤を摂らない)

その他の検査

肺血流シンチグラフィ・唾液腺シンチグラフィ・腎動態シンチグラフィ・脳脊髄腔シンチグラフィ・消化管出血シンチグラフィ・副腎皮質シンチグラフィ・副腎髄質シンチグラフィなどがございます。
以上の検査はいずれも放射性医薬品を静注し検査台に寝ていただいての検査になります。食事の制限などの特別な注意、制限はございません。